【今週の気になった】印刷博物館 in神楽坂
2019年7月18日
ずっと気になっていた、印刷博物館に行ってきました!
凸版印刷の小石川ビルの中にあります、印刷博物館という博物館をご存じでしょうか?
こちらでは、現在までの印刷がどのようにはじまったのか、
印刷文化についてを展示されているのですが
その展示数の多さや規模、内容に驚いてしまいました!
●驚いたこと、その1
印刷の文化は古代からはじまっていた?
印刷というと、近代化が進んでからのものだと想像していたのですが、実はコミュニケーションのツールとして、すでに古代から始まっていたということが分かりました。
円柱の石の周りに彫った文字を紙のようなものに刷ったりと、自分の意思を他者に伝えるためにはじまり
やがて、印刷の技術が発達していくと、今まで見聞きしか出来なかった聖書の内容を一般の人も本から正しい情報として入手できるようになり・・・と。
人類の生活に密着していて欠かせないものだったと知りました。
印刷の原点を知ることが出来、とても興味深い話ばかりでした。
●驚いたこと、その2
展示内容の見せ方がとても分かりやすい。
各コーナーに、それぞれ動画で展示物を紹介するコーナーがあり
わかりやすかったです。
いすも用意されているのでじっくり見ることが出来ました。
●驚いたこと、その3
参加型のイベントも行っていること。
展示室出口付近にある小さなガラス張りの部屋で活版印刷を使った創作活動、各種ワークショップが開催されています。
名刺、年賀状の作成や夏休みにお子様と一緒に参加できるものなど自分だけの印刷物をつくる喜びを味わえるそうです。
博物館というとなかなか機会が無いと行くこともないですが、一般料金が300円ととてもお得なので、一度くらいは行ってみても損はないかと思います。
よかったらぜひ足を運んでみて下さい。